予防・メインテナンス

歯を保存することの重要性

美味しく食事ができること
楽しく会話ができること
日々のブラッシングと数か月に一度のメインテナンスで
お口の健康寿命を延ばすことができます

食事を楽しむ

美味しいと感じるのは、何が要因だと思いますか?
もちろん味は重要な要素ですが、それだけではありません。皆さんは食べ物で、「歯ごたえが好き」なものはありませんか?実際ドイツ語に「Gaumen schmecken =口蓋で味わう」という単語があるように、歯ごたえや歯ざわりといった食感も、とても重要な要素です。
そのため、健康な歯ぐきを維持し、歯を残すことが大切です。

見た目や発音への影響

歯がなくなると、当然ですが見た目が変わります。もちろん、義歯やインプラント等で補うことはできますが、歯を失ったその日に補えるわけではなく、特にインプラントに関しては非常に時間がかかります。また、歯を失うことにより、発音も若干変化します。失った本数が多ければ多いほど、影響が出ます。
見た目や発音は、その人の個性を彩る重要な要素です。あなたの個性を失わないためにも、ぜひご自身の歯を大切にしてください。

歯の保存のために

口腔内の細菌と歯に
加わる力がポイント

口腔内の歯のバランスは、ポステリアガイダンス(後方の顎関節による誘導要素)、アンテリアガイダンス(前歯誘導)、バーティカルストップ(口を閉じたときに必要以上の噛み込みを防ぐ役割) が大切です。このバランスが悪いと、例えば、奥歯(臼歯)に変な力がかかり歯に亀裂が入ってしまったりして、最悪の場合は奥歯を抜くことになります。この様な事にならないためのかみ合わせが大切です。
奥歯(臼歯)が失われるとドミノ倒しのように歯が失われ始めます。かみ合わせにおいて、重要でない歯はひとつもありません。すべての歯を良い状態を維持し続けることが大切です。

金銭的負担の軽減

歯科治療は、「保険診療」と「自由診療」があります。現在では、補綴ならセラミック、義歯ならノンクラスプデンチャー、インプラントなど、多くの自由診療があり金銭的負担が多くなる場合があります。しかし、当院では、自由診療でなければ治療をしないと言う事はしておりません。患者さまの症状、状態によって自由診療をオススメすることも確かにございますが、患者さまとお話しをして保険診療がお選びなった場合でも、最善を尽くし、治療後に経過観察を行いながら、更に金銭的負担が増えないよう、かかりつけ医として努めて参ります。

再発防止、
口腔内環境の維持

健康な口腔環境を維持するということでしたら、虫歯にしない!歯周病にならない!というのが一番です。
しかし、虫歯になってから!歯周病になってから!、当院に起こし頂く方がほとんどです。そのため、当院では、更に虫歯にならない、歯周病にならないために、再発させない治療はもちろんですが、患者様と患者様のお口について考え、日常生活で出来るセルフケアについてもアドバイスさせて頂きます。

当院の予防プログラムの流れ

初診

初診時に当院の診療システムについてご説明します。一般的な歯科医院とは異なり、まずは患者様の病態を分析するため、診査・診断・検査に時間をかけております。これらの結果は、治療だけではなく、治療が終わった後の予防計画にも役立ちます。

初診時は、病態分析と初期検査を行います。また、痛みがひどいなど、応急処置が必要な場合は、適宜対応いたします。

  • 問診
  • 口腔内写真
  • レントゲン撮影
  • 歯周検査

精密検査

初期検査が終わりましたら、次に精密検査を行います。主に、顎の骨の状態を見たり、お口の中に潜んでいる細菌を特定するなどの検査があります。症状の原因を特定するための検査なので、治療方法を決める際に役立ちます。

  • CT
  • セファロ分析
  • 顎機能検査
  • 細菌検査
  • 口臭検査

治療

当院では、症状のある箇所だけを治療するのではなく、お口全体のかみ合わせを考え、総合的な治療を行います。保険治療・自費治療とございますが、患者様の症状やご予算に応じて適切な治療法を提案いたします。

再評価

治療が終わった後、一定の期間をおいて、改善度合いを調べるための検査や、歯肉の状態を確認するための検査など、初診時に行った検査を再度行います。症状が改善していた場合は、お口の健康を保つための今後の予防プログラムについて説明させていただきます。

検査結果に問題なければ、最終的なメンテナンスへ移行する前に、今一度、予防の重要性を理解していただき、患者様がお口の健康を自己管理できるようになるまでサポートいたします。治療前に撮影した口腔内写真と比較し、症状や口内の環境がどのぐらい改善されているかの説明をした後、歯みがき指導でお伝えした正しいブラッシング方法が行われているか等を確認します。

定期検診によるメンテナンス

1~3か月に定期検診によるメンテナンスを行います。メンテナンスの頻度は、再検査の結果や、患者様の予防への意識により変わります。定期検診では、ご自宅でのブラッシングがきちんとできているかの確認や虫歯・歯周病の検査、歯石除去やPMTC、フッ素塗布を行います。定期検診で良好な結果が得られれば、頻度は少なくなっていきます。

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