補綴・修復

修復治療で大切にしていること

虫歯で歯を削った
歯が欠けてしまった
詰め物や被せ物を入れたけど噛みにくい
治療してもらったが見た目が悪く気になる

このような方は、補綴・修復治療を行います。

噛み合わせと適合

修復治療で大切なのは、適合と嚙み合わせだと思います。
歯の適合が悪い場合は、隙間の空いた状態となり、早期の再治療の原因となります。そのため、歯の形成、型とりをしっかりとやることが大切だと思っています。
嚙み合わせと適合を、しっかりと考えて極力、再治療にならない治療を心掛けております。

審美的修復

審美と聞くと、単に色を気にする方が多いと思います。しかし、単に白い補綴物を入れる事が審美的修復とは、当院では考えおりません。治療後の印象がいいのか?ここを真剣に考えて治療をしています。
だからこそ、当院では、補綴物と空いた穴の適合だけなく、嚙み合わせの合いや、見た目(印象)が良くなることを考え、更に治療後、できるだけ長く保つ様に治療を行います。それらが出来て、初めて審美的修復と考えております。

技工士との連携

補綴物や義歯を作る技工士との連携は、補綴・修復治療には欠かせません。
歯科医師ではある、私が型を取り、型を基に被せ物などを作る技工士。両者の意思疎通が、しっかりと出来ていなければ、補綴物を入れても違和感を感じてしまったりだけなく、外れやすくかったりと、患者さんの負担を掛けてしまうことに繋がりますので、当院では技工士さんと良い信頼関係の元、提供しています。

義歯

当院では、保険の義歯以外に、テレスコープ義歯を取り扱っております。テレスコープ義歯とは、入れ歯を固定・維持する方法として、金属のバネではなくはめ込み式の機構を用いたものです。固定・維持の方法にいくつか種類がありますが、どれも金属のバネを用いないため、見た目が自然で入れ歯であることが気づかれにくい構造となっています。残っている歯(残存歯)に内冠をかぶせ、その上から外冠を装着し、外冠に人工歯をかぶせるという方法です。内冠と外冠をぴったりとはめ込むことにより、義歯を固定するために噛む力も従来の義歯より回復します。
テレスコープ義歯を行うためには、歯数、歯のポジション、生活歯の有無、歯周病の状態、メイテンナンスの状態が大切になります。

シリンダーテレスコープ

1886年にアメリカのR.W.Starrによって、着脱式のブリッジとして発表され、その後、義歯に応用されて出来たのが、シリンダーテレスコープです。茶葉を入れる茶筒を思い浮かべていただくと、分かりやすいかと思います。ひっくり返しても強い衝撃を与えても茶筒の蓋はとれません。それは、装着の初めから終わりまで摩擦力で維持されているからです。その仕組みを使用したのがシリンダーテレスコープで、長期的に歯牙に負担を与えるために一部被覆型の物が好まれて使用されます。

コーヌスクローネテレスコープ

1968年、ドイツのKH Koerberによりシリンダーテレスコープの欠点を補う方法として提案されたのがコーヌスクローネテレスコープです。摩擦力で維持されてきたテレスコープを、内冠と外冠をくさび力で固定維持する形式にしました。摩擦力では取り外しにくい事がありましたが、くさび力にしたことで噛む力を維持しながら、取外しやすくし、メイテンナンスもしやすくなったのが特徴です。

レジリエンツテレスコープ

1973年にドイツのM.HofmannとF. Ludwigによって、残っている歯が少ない場合でも適応される義歯として発表されました。残っている歯が少ない場合、できるだけ歯に負担がかからないようにする必要があります。この方法は、コーヌスとシリンダーの混合型です。歯頸側にはシリンダー型(摩擦力)、歯冠側にはコーヌス型(くさび力)を使用しております。コーヌスクローネが使えないケースに用いられます。

ページトップへ